建設コンサルタントで働いていると、
「このままずっとこの会社で働いていくのか?」
「残業きつい、、」
「プライベートの時間も確保したい」
と感じることはありませんか?
私自身、7年間働いた後に転職を経験しました。
この記事では、建設コンサルタントから転職した理由とその後どうなったかをリアルに解説します。
【結論】転職して良かったが、注意点もある
結論から言うと、転職して良かったです。
ただし、
・転職先選びを間違えると後悔する
・年収が必ず上がるとは限らない
このあたりはかなり重要です。
建設コンサルタントを辞めたいと思った理由
実際に私が転職を考えた理由は以下の通りです。
①残業が多く、プライベートがない
これまで建設コンサルタントは、年度末工期が多く、1〜3月が特に忙しいと言われてきました。
しかし最近では、業務の平準化が進み、6〜8月工期も増えてきています。
その結果どうなるかというと、
結局、年中忙しい状態になります。
実際に私の働き方は、
- 平日は19時〜20時までの残業が当たり前
- 定時で帰れる日は週に1回
- 残業が少ないのは4月の2〜3週間だけ
という状況でした。
「繁忙期だけきつい」ならまだ耐えられますが、
1年を通して忙しい状態が続くのは正直かなりしんどいです。
このときに、
「この生活をあと何十年も続けるのは無理だな」
と強く感じ、転職を考えるようになりました。
②家庭を持つ将来が見えない
会社では、若手ほど早く帰り、先輩や管理職になるほど帰りが遅くなる傾向がありました。
実際、私は20時頃には帰れることが多かったですが、
上の立場の人たちは、
- 21時〜22時まで残業
- 繁忙期はそれ以上
という働き方をしていました。
つまり、キャリアを重ねるほど労働時間が増えていく環境です。
この状況を見たときに、
「このままこの会社で働き続けたら、自分も同じ働き方になる」
と感じました。
もしこの生活の中で家庭を持った場合、
- 平日に家族と過ごす時間はほぼない
- 子どもが寝た後に帰宅する生活
- 家事や育児もほとんど任せきりになる
という未来が容易に想像できました。
もちろん、仕事を優先する働き方も一つの選択ですが、
「家庭との時間を大切にしたい自分には合っていない」
と感じ、将来に対する不安が大きくなっていきました。
③年収が残業に依存している
建設コンサルタントの年収は、残業時間に大きく左右されます。
実際に私の年収も、
- 忙しい年 → 年収アップ
- 暇な年 → 年収ダウン
という状態でした。
例えば3年目は、業務量が少なかった影響で、
前年より70万円も年収が下がりました。
このことから、
「年収を上げるには残業するしかない」
という構造になっていると感じました。
長く働くことを考えたときに、
- 体力的に続くのか
- 将来的に安定するのか
といった不安があり、転職を考えるようになりました。
転職してどうなったか【実体験】
ここが一番気になるところだと思います。
年収
年収は、ほぼ変わっていません。
ただし、
残業が減ったので、実質はかなり良くなったと感じています。
年収を時給換算すると、大幅にアップしました。
残業
ほとんど毎日定時で帰っています。
休日出勤もありません。
ストレス
ほとんどありません。
残業や休日出勤が減り、納期やプレッシャーからも緩和されて、精神的にかなり楽になりました。
建設コンサルタントからの転職先
実際によくある建設コンサルタントからの転職先を紹介します。
①公務員
・残業:多め
・年収:少し下がる~横ばい
・安定性:◎
建設コンサルからの転職先としては定番です。
働きながら公務員試験を受け、地元の役所に転職する人も多い印象です。
②ゼネコン
・残業:多め
・年収:上がる
・きつさ:高め
施工管理になるため、現場中心の働き方になります。
体力的にきついですが、その分年収アップは期待できます。
③メーカー
・残業:少なめ
・年収:横ばい~ややアップ
個人的に一番おすすめです。
・定時で帰れる日が増える
・残業が大幅に減る
など、働き方はかなり改善されます。
年収も交渉次第ではアップ可能です。
年収の交渉については、次項の「転職で失敗しないためのコツ」で解説します。
④商社
・残業:少なめ
・年収:少し下がる~横ばい
残業は減る傾向にありますが、年収は少し下がる可能性があります。
ただし、仕事内容は大きく変わるため、新しい経験を積みたい人にはアリです。
どの転職先が自分に合うかは人によって違うため、転職サイトで情報収集しておくのがおすすめです。
転職で失敗しないためのコツ
ここはかなり重要です。
①いきなり辞めない
いきなり仕事を辞めるのはおすすめしません。
収入がなくなるため、生活面のリスクが大きいからです。
もちろん、
- 貯金があり、しばらく生活できる
- 激務で体調を崩している
といった場合は、すぐに辞めるのも一つの選択です。
ただ、そうでない場合は、
まずは転職活動だけでも始めてみるのがおすすめです。
転職活動をしていく中で、
- 自分が大事にしたいこと
- 働き方の優先順位
が見えてきます。
その結果、
「やっぱり今の会社でいい」
と思えば、そのまま続ければOKです。
「転職」はハードルが高いですが、
「転職活動」だけなら誰でもできます。
まずは一歩動いてみることが大切です。
②転職サイトは複数使う
転職サイトは必ず複数登録するのがおすすめです。
1つだけだと、
- 求人に偏りが出る
- 比較ができない
といったデメリットがあります。
また、同じ求人でも、
転職サイトによって提示年収が違うこともあります。
そのため、最低でも2〜3社は登録しておくと安心です。
③年収交渉する
これはかなり重要です。
年収交渉は意外とできます。
実際に私は、
- 建設コンサル時代:残業ありの年収
- 転職後:残業10時間程度で同水準の年収
という条件で転職することができました。
企業側も、建設コンサルタントの経験を評価してくれるケースは多いです。
自信を持って交渉することが大切です。
おすすめ転職サービス
実際に使ってよかったのはこのあたり
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビ転職
- 建設業特化エージェント
すべて無料で利用できます。
まずは登録して、
「どんな求人があるのか」を見るだけでもOKです。
良い求人はすぐ埋まるので、早めに情報収集しておくのがおすすめです。
まとめ
建設コンサルタントからの転職は、
- 生活を楽にしたい
- 将来に不安がある
こういった人にはかなり有効です。
ただし、
転職先選びはめちゃくちゃ重要
ここを間違えると、逆に働き方がきつくなる可能性もあります。
もし今、
- 仕事がきつい
- 将来が不安
と感じているなら、まずは転職活動だけでも始めてみるのがおすすめです。
ちょっとした行動で、人生は大きく変わります。
無理にすぐ辞める必要はありませんが、
一歩踏み出すことで見える景色は確実に変わります。
あなたにとって、より良い働き方が見つかることを願っています。


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